令和5年10月31日 数理・データサイエンス・AI教育強化拠点コンソーシアム 北信越ブロックシンポジウム

デジタル人材育成における高等教育機関への期待及び産業界での実践

10月31日,数理・データサイエンス・AI教育センターは,経済産業省中部経済産業局 電力・ガス事業北陸支局と共に,数理・データサイエンス・AI教育強化拠点コンソーシアム北信越ブロックシンポジウム「デジタル人材育成における高等教育機関への期待及び産業界での実践」を開催し,全国から約135名が参加しました。
和田隆志学長の開会あいさつの後,文部科学省高等教育局専門教育課課長補佐の奥井雅博氏が数理・データサイエンス・AI教育の推進について基調講演しました。次いで,西垣淳子石川県副知事をはじめ産官学それぞれの立場から5名の講師が「デジタル人材」をキーワードに講演と対談を行い,最後に森本章治理事(教育・高大院接続・大学院改革・情報担当)/副学長が本学におけるデジタル人材育成の取組を紹介しました。
 本シンポジウムを通して,石川県のデータ利活用,中小企業におけるDX化推進の好事例や課題,企業が求める人材,高等教育機関が目指すべき人材育成の方向性等について産官学の視点から議論を交わしました。デジタル社会を牽引する人材育成のための産官学の新たな協働・共創を期待できる有意義なシンポジウムとなりました。